私、天才じゃないので

2017年10月15日 21:21

 先日、こんなアンケートを実施した。


【質問】プロ・アマ・同人問わず、小説を書いている人にお訊きします。あなたはどうやって「小説の書き方」を身に付けましたか?
「書き方は意識せず(本能のまま)書いている」方は、一番目の選択肢をお選びください。

意識・勉強をせず自然と身に付いていた 3票
「小説の書き方」本を読む・専門学校に通うなどして 0票
とにかく一冊でも多くの小説を読んで身に付けた 0票
実は今も書き方に自信が持てないまま書いている 1票



 というわけで、75%の方が「自然と身に付いていた」とのこと。
 ……嘘でしょ、みんな天才なの??


 かくいう僕も、小説っぽいものを書いて、販売までしているわけだが……。(;^_^A






 前々から書いているが、僕は特に文学少年だったわけでも、小説に親しんでいたわけでもない。
 遊びの延長では書いていたが、肝心な「小説を読む」作業がすっぽ抜けていた。



 で、ある時、非常にお金が必要になった。



 かといって普通に働いてお金を得ようとするような僕ではない。
 
 たまたまその時目に付いた官能小説の募集企画、ゲイ向けサイトの小説投稿企画に応募。
 ちゃんとした書き方も知らなかったのに……若い(?)って怖いね。



 小説の書き方があまりよくわかっていないにもかかわらず、時々は採用してもらいテレカや原稿料的なものも頂いた。
 ただ、書きつつも、これでいいのかしら……という思いはいつも抜けないでいた。




 当然のことながら、小説を書いてお金を頂くようになってからは、スタッフの方に未熟な点を色々と指摘されるようになった。
 しかし、どこが悪いのかよくわからない。
 だから、どこを直せばいいのかわからない。



 関係者の方々、あの時はどうもすみませんでした。(し<じり先生風)



 ちなみにシナリオのほうは、シナリオスクール及びサークルに加入していたこともあって全くの初心者ではない
 
 これは、声を大にして言っておきたい。






 自分の未熟さ(精神・文章力もろもろひっくるめて)に気付いた僕は、さっそく「小説の書き方」本、いわゆるハゥトゥ本を読み漁ることになる。
 
 とは言え、この手の本は、
 
・文法を一から教えるか
・作者(小説家)の経験に基づく「私はこうやって小説家になりました話」か
・有名作家の文章を抜粋して研究する「学習ドリル型」か
・マニュアル化されたストーリーの作り方


 など、小説の書き方を
 全然「わかってない人」と
 ある程度「わかってる人」の
 両極端向けが多く、
 
「どう書けばいいのかわからない人」(僕)向けが無い
 
 ような気がする。



 あ~ん、小説の書き方誰か教えてよぉ~。(クネクネ)



 
 だが、金は欲しい。
 
 
 
 
 というわけで、見様見真似で書き始めた。
 
 
 
 自信が無い箇所はごまかしつつ。
 

 
 自分の弱点を見ないふりして、なんとなく書いていたけど、
 
 それって良くないんじゃね?
 
 と思い直し、思考の迷宮に入り、どんどんどんどん筆が遅くなりにけり。




 いつまでもごまかしていてもいられないし、さらにハゥトゥ本を読み(結局他人様のマニュアルに頼る)、自分なりに
 
(ここはこんな感じで書けばいいのだろうか)
 
 と試行錯誤してみたりしている。



 それは、現在でも変わることがない。

 
 
 
 以前、フォロワーさんの質問ツイートで、「一度に複数の作品を執筆するって、みなさんやってらっしゃるのか」というのがあって、それにさまざまな回答があり、興味深かった。
 
 僕は、する派。
 すごく飽きっぽいんだよね。
 一つの小説でも、数分「あるシーン」を書いて飽きたら、別のシーンを書くぐらいに。
 逆に言うと、集中力と基礎力に欠けているために、執筆が持続できないという……。
 

 
 だが、金は欲しい。(二度目)
 
 
 なので、お金をいただける文章(それが売れるとは限らないが)が書けるように
 
 
 
 なればいいな。
 
 
 
 
 
 私、凡人なので。(ドヤ顔の決めゼリフ)
 
 
 
 
 試行錯誤継続中。



 
 
 凡人でも歳を取る。
 

    20171015_204946-l.jpg

    
 
 風船飛んだ。
 
 
 人生半分? それとも三分の二?




 直接的に祝ってくれたのは、キミと業者メールだけだったよ。



 そんな人生。




 とオチを付けようとしたら、フォロワーさんからおめコメをいただいて、

 どうすれば良いのかわからないなう。




 投票&おめコメ&いいねありがとうございましたー!




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「……え」
 右手の上方で、闇に包まれた住宅を照らし出すように禍々しく瞬《またた》く赤い光が目に入った。勇一のアパートがある方向だ。
 予想もしていなかった光景に、足がいったん止まる。
 それから弾かれたように勇一は駆け出し、角を曲がった。

『他言無用!』の続きより抜粋

※セリフは開発中のものです。

 これまでのあらすじはこちら

 

僕の小説《こと》、買ってくれる?

2017年10月06日 20:50

 先日小説に関するアンケートを三回にわたって実施した。
 名目は小説に関する意識調査なわけですが、実は裏のテーマがあったのです。
 すなわち、

「素人が小説を売って、読者が買ってくれる時代なのか」


 それではイッてみよう!



【質問】あなたは最近、小説を「買って」読んでますか?(プロが書いた一般小説の他に、ラノベ・同人などを含む)
日常的に小説を買って読んでいる 8票
小説そのものをほとんど読まない 6票
無料でなら読んでる(図書館・青空文庫・無料公開等) 3票
表紙画・挿絵が好みなら買って読んでいる 2票


 小説を買う人は全体の53%。無料も含めて読む人は69%。
 とは言え、「読まない」人が31%(二位)、という現実も。


 それでは、どんな小説を買って読むのか。


【質問】紙の本・電子書籍問わず、小説を時々~いつも購入している(18歳以上の)方にお訊きします。
あなたが「お金を出して買う」のはどんなジャンルの小説ですか?
※二~四番目の選択肢は同人小説も含みます。

ジャンルを問わず興味があれば何でも買う 15票
ラノベ・エンタメなど健全娯楽に特化した小説が中心 3票
人気プロ作家によるベストセラーor文学的小説が中心 2票
BL・18禁など自分の秘密趣味・嗜好に合った小説 2票


 一位は当然と言えば当然の結果。
 そこで気になるのは、それ以外の選択肢。
 一票差とは言え、ラノベが第二位。もはやブームではなくジャンルとして確立した印象ですね。
 ベストセラーはベストセラーなので、もちろん買う人はいるはず。しかし、素人には無理。
 BL・18禁など。これは、もっと居そうな気もするけど、投票してくれた方の中に腐女子さんが少なかったのか……?


 続けて、小説の買い方。
 当然、素人には一般書店に著作を(無償で定期的に)並べてもらうことは、ほぼ不可能なわけで――。


【質問】あなたが小説を買うとき、主にどのような方法で手に入れますか。(紙の本・電子書籍の違いも含めて)
一般書店に行って、紙の本を普通に買う 16票
ブックオフなど古本屋に直接行って買う 9票
アマゾン・楽天などから通販で紙の本を買う 7票
コミケなどで同人誌を(作者から)直接買う 3票
アニメイトなど専門店で買う 2票
同人ダウンロードショップから電子書籍を買う 2票
kindle・koboなどで電子書籍を買う 1票
ブックオフなどの中古本サイトから通販で買う 0票


 ブックオフ恐るべし……。
 僕の予想ではアマゾン・楽天などからの通販派・電子書籍派の人がもっと多いかと思ったけど、まだ実店舗・紙の本派が多数。
 続けて、同人イベント・専門店派。
 となると、内容はラノベ・エンタメ系でしょうか。
 同人DLショップ・kindle・koboなどで電子書籍、は下位。
 もっといると思っていたんだけど、予想以上に少なかった。


 で、ここで問題になるのが、「ブックオフ」などの古本屋で購入する人がかなり多いこと。
 言うまでもなく、いくら古本を買われても、作者には1円も入りません。
 それについては、アンケートの趣旨と違うので深くは触れないが、現実問題として、安さを第一に考える方も少なからずおられる、ということらしい。




 で、最初の裏テーマに戻る。

 僕のような素人が、小説を販売する方法は、主に

・同人DLショップ・kindle・koboストアなどで電子書籍を販売
・コミケなどの同人誌即売会で、直接販売


 の二つだが、紙の本作成の手間・上京の費用・売れ残りのリスクを考えれば、やはり電子書籍販売一択、となる。
 しかし、現在のところ、まだまだ電子書籍派の人はそれほど多くはないという結果。


 この限られた市場の中で、「売れたい」などと贅沢はとても言えない。
 せめてどうやって爪痕を残していくかが課題。




「小説はオワコンではない」という結論を何とか導き出したかったんだけど

 現実はなかなかに厳しいね。




 投票ありがとうございましたー!

 


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