一周年っス!

2013年01月16日 00:00

 こんばんは、腐女子の敵です。

 さて、いきなりですが、2013年1月16日、今日は何の日でしょう。



 シンキングターイム!
















 えー、特にどこからも回答がないようなので。

 正解発表。


『体育教師 極』が発売されてから一周年。


 なんです。


 とは言うものの。

 もちろん、メーカーも含めて、誰が何をしてくれる、というわけではないので。

 少し、当時のお話でもしましょうか。



 思い起こすこと、三年半くらい前。

 その頃の僕は、それまで投稿を続け、作品が採用されていたゲイ向け有料サイトの更新が途絶え、そこに作品を発表することができずに、どうしようかと思っていたところでした。
 そこへ、今回のゲームの依頼を受けたのですが、それまでBLにまったく関わりのなかった僕になぜ……と、かなり戸惑いました。
 でも、次の仕事のあてもなかったので、とりあえずお話を聞くことにしました。

 その際に、亘武のイメージイラストを拝見したのですが、いわゆるBLっぽくないリアルなイラストに、「これなら、僕にもシナリオを書けるかもしれない」と思い、お引き受けすることにしました。

 それからは悪戦苦闘の日々。
 小説と違って、ルートによりさまざまな展開があることと、順番通りにイベントが発生するとは限らないので、ひたすらエロシーンとイベントシーンを書く日々が続きます。

 あ、どこかの腐女子さんのツイッターでありましたが、「BLってこんな風に書いときゃいいんだろーwww」って、執筆しながら思ったことはないです。(汗)
 まずそれどころじゃないし、このゲームのシナリオを、「純然たるBL」として書いたつもりもないです。
 というのも、このゲームは、販売上は「BLゲーム」のカテゴリーになっていますが、ゲイの方もターゲットになっているからです。実際、『Badi』さんなどのゲイ雑誌にも紹介記事を載せていただきました。
 そういうこともあって、シナリオ担当としては常に、「ゲイの人にも楽しんでいただけるように」という思いは頭にありました。

 あと、僕がシナリオで、ゲイ向けを意識しようと思ったのは、少なくとも商業ジャンルにおいて「ゲイ向けゲーム」が極めて少ない、という現状もあったからです。
 ただ、それが一部の腐女子さんにはお気に召さなかったのかもしれませんが、このゲームは腐女子「だけ」のものではなく、ゲイ向けでもある、そのことはどうぞご理解いただければと思います。
 そもそも僕、ゲイ向け小説出身ですし、それを承知で、メーカーさんも僕にシナリオを依頼されたのでしょうし。


 あ、話が逸れましたね。

 ゲームの制作発表から、一年が経ち二年が経ち、さらに三年が経ち。
 途中、「もしかしたらこのまま……」と思うことも幾度もありましたが、とにもかくにも去年、無事にゲームは発売されました。
 しかし、このゲームは、腐女子にもゲイにも受け入れられたのか?
 それは正直わかりません。

 いわゆる一般的な「腐女子」の方には、特にシナリオ面において厳しい評価をいただいたように思います。シナリオはゲームを実際にプレイしないとわからない、ということもあったでしょう。
 ここで終われば、シナリオ面においてこのゲームは失敗だった……と言えるのですが、一方で、そうではないご意見もいくつか拝見しました。たとえば、

 亘武が可愛い(すぎる)

 とか。
 もちろん、ビジュアル面の魅力が主でしょうが、亘武のキャラクターに支持をいただいた(全体数としては多くはないかもしれませんが)ことが、ありがたい限りです。


 BL界を(いろいろな意味で)震撼させたゲームの発売から一年。
 もし、よろしければ、コンプ後も時々はプレイしていただけると、亘武たちキャラ一同も喜ぶと思います。

 それでは、これからも……。

亘武「い、いや……オレとしては、できれば、そんなに見ていただかないほうが……」

 駄目です。亘武の筋肉美やら脇毛やら隅々まで、じーっくりとユーザーの方に見ていただきますからね。

亘武「う、うーん……」

並木「なにビビってんだよ、亘武。●●●だろうが、●●の穴だろうが堂々と見せつけてやりゃあいいんだよ。それを承知でみんなこのゲームを買ったんだろうからな」

 あ、モザイクが入っているので、亘武の立派な●●●や、エロい●●の穴は(くっきりとは)見られませんよー。

並木「……なんでだよ」

 いやいや、だって「大人の事情」ってものがありますからね。

並木「ふーん。じゃあ俺が通ってるのが、本当は高(ピーーー)ってことも……」

 なーみーきーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!

 それ以上しゃべると、亘武に口をふさいでもらうからね。唇で。
 ねえ、亘武。

亘武「…………そ、それは……(赤面)」

並木「…………あぁ? (赤面)な、なに訳わかんねぇこと、しゃ、しゃべ、って、んだ、っての」

 ふふふ、ライターをなめちゃいけませんよ。君たちの弱点は隅から隅までちゃーんとわかってるんだからね。

並木「……って偉そうなこと言ってるわりに、2ち●んで叩かれてんのはどこのどいつだっての」

 ……しょぼん。

並木「ま、どこの誰とも知れねぇ『名無しさん』の奴らが言うことなんざ、俺にはどうでもいいけどな」

 そ、そんな挑発的な発言は……。

並木「ただし、俺もぶっちゃけシナリオ読んで、『だっせぇセリフだな』とは思ったな」

 ……。
 亘武、やれ!

亘武「(うなずいて)あ、あぁ……。並木、これは飛田さんの命令だから、し、仕方ないんだぞ……」

並木「……おい、ちょっと亘武……な、なに、す……っ……」

亘武「……ん……む、ぅぅ……」

並木「……うぅ……んん、んんん、っ……」

祐斗「ちょーーーーっと待ったーーーーーっスーーーー!」

 ああ、やたら暑苦しいのがやって来た……。

祐斗「亘武ー、並木君にキスするんなら、自分にもしてほしいっス!」

亘武「ぅ……ぐ……ぅぅぅ、ふぅ……」

並木「……ん……ふ…………っ、ぁ……」

祐斗「つーか、二人ともいつまでキスしてるんスか! ぐぅぅぅぅ……は・な・れ・る・っス!!」

 ……なにこのおっさんたちの修羅場(汗)。

見崎「やぁ、全国の僕のファンの女の子たち、お・ま・た・せ。今回のゲームでは僕の出番が少なくて申し訳なかったね。……ふむふむ、次は僕を主役にしたゲームが見たいだって? はは……その希望が近いうちに叶うことを僕も願っているよ。あと、できたらメーカーにアンケートのはがきでその旨伝えて……」

 えーと、ややこしくなってきたので、ここらで強引にお開きにします。

 こんな男たちが織りなす、他にはないBL(純粋な意味では違うかもしれないが)ゲーム『体育教師 極』、もしよろしければ、これからも時々遊んでやっていただければ幸いです。

 ほらほら、みんな、集まって!
 じゃあ最後に、このゲームのタイトルは、「たいいくきょうし」……せーの!

並木「『ごく』」

祐斗「『きわみ』……っスか?」

見崎「『きょく』、だろう、常識的に考えて」

飛田・亘武「『きわめ』!!」

「こちら」のほうも、よろしくお願いいたします。



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飛田流・冬の函館を歩く2012

2013年01月08日 19:32

 どうも。
 愛を求める寂しい人です。(真顔)


 僕の趣味は一人旅である。ほとんどの読者にとってはどうでもいいことだろうが。
 数年前までは、中距離ならJR・高速バスで、遠距離なら飛行機をよく利用していた。
 一般的に「飛行機は高い」というイメージがあるが、数年前まではバーゲン型割引、たとえば「日本全国どこまで乗っても片道一万円」というのがあった。それのことだ。
 というか、その割引でしか乗れない。

 しかし、大手航空会社がこぞってその手のサービスを取りやめ、話題のLCCも都市圏にしか就航していない今では、なかなか旅行に行く機会はなくなってしまった。

 そして、今年。
 五月の「野郎フェス」以外、これと言って旅行に行っていない。

 ぼやぼやしているうちに、あっという間に、季節は冬。
 雪国の人間としては、出かけるにはやや億劫な季節である。
 しかし、この時期しかやっていないイベントが、函館で開催される。

 はこだてクリスマスファンタジー2012

 行こう。

 今行かないでいつ行くんだ。

飛田「行くぜ函館!」

 そう決心して、ホテルと列車の予約をした直後。
 暴風雪が函館を襲来して、クリスマスツリーの先端が折れ、イルミネーション点灯中止

飛田「……」

 一抹の不安。


 さて、12月9日、出発当日。
 前夜から緊張しすぎて一睡もできず。
 終いには、ベッドの中で「起きながら夢を見る」という現象が発生。

 六時頃ベッドから起きたものの。
 少々の吐き気。そして微熱。

飛田「……うーん」

 予定では、朝八時には出発することになっているのだが、今の状態では、体的にちょっときつい。

飛田「やめるか……」

 ということで、ベッドの中へ戻る。
 列車は当日有効の自由席・ホテルのキャンセルは当日四時までに連絡なので、まだ余裕がある。

 昼。
 不思議なことに、体調が戻る。
 そして、天気も晴れてきた。

飛田「……行こう」

 というわけで、四時間遅れで、函館行きの列車に乗る。

  P1060861-l.jpg

 到着時には函館はもう夕方だったが、メインは夜のクリスマスツリーライトアップなので、急ぐ必要はない。
 大事を取ってホテルで少し休んでから、会場の赤レンガ倉庫に出発。

  P1060862-l.jpg


  P1060863-l.jpg

 寒っ。
 雪けっこう積もってるし。

 点灯は午後四時半から。会場に着いた時には、すでにツリーに明かりが灯っていた。

  P1060865-l.jpg

  P1060911-l.jpg

飛田(……すげぇ)

 思っていた以上にそれは巨大で、宝石を散りばめたように美しい輝きを放っていた。
 興奮して、写真撮りまくる僕。
 める……へん……。


 さて、いよいよ午後六時ちょっと前。
 ごよごよと人が集まってくる。移動にも一苦労。
 その理由は、メインイベントの、点灯式と……。
 
  
 (注意・音出ます)

 というわけ。
(ちょうどツリーの影になってて、あわてて移動した)


 ほんとはもうちょっと見て回りたかったんだけど、寒いのと、体調も考えて、ここらへんでホテルへ戻る。


 翌朝。

  P1060921-l.jpg

 うん、綺麗。
 やっぱいいよね、函館。

 また来年も来たいなあ。
 あまり寒くない時に。


 冬は外に出るのがおっくうだけど、この時期しか見られないイベントも意外にあるので、機会があれば出かけてみては。
 ただ、僕みたいに当日体調を崩さないように、どうぞお気をつけて。



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叩く謎

2013年01月07日 19:19

 僕はほとんどネットの掲示板を見ない。
 まして、自分がスタッフとしてかかわったゲームに関するスレッドを見ることはほぼない。

 一方、ブログとかツイッターでうちのゲームについて触れられている場合は、拝見することもある。これは、ネット掲示板の書き込みだと「名無しさん」以外の情報がないため、参考にしづらい、というのが主な理由だ。
 あと、匿名だと書き手の責任を問われづらいので、どうしても極端な放言が中心になりやすい、ということもある。


 僕は、ゲームのシナリオを担当するまでは、単なるゲイ小説の投稿者であって、知名度はほぼゼロだった。なので、まさか自分のような(今でも)無名の者が、ネットで話題になるなどとは思っていなかった。
 ところが、ゲームの制作発表から発売に掛けて、僕のブログ・ツイッターでの発言がいろんな意味で話題になったり、言動が「痛い」とか、シナリオが腐女子向きではないなどと言われ、叩かれているらしい。
「らしい」というのは、身元(ハンドルネーム)を明かして、それを直接本人に言う人がいないから。
 よって、腐女子さんのツイッターとかブログとかでの、「シナリオがひどい」「体育教師極のライターが早速叩かれてて吹いた」などの発言で、一部のユーザーがそう思っているのを知ることになる。
 ちなみに、ゲイの人たちがツイッター・ブログで(ハンドルネームを出して)ゲームの感想を書いているのはあまり見たことがない。


 この、「匿名で、ないしは作者が知らない(と思っている)ところでひっそりと叩く人」たち。
 もし彼(女)らが小説やゲームのキャラクターだとしたら、善玉キャラとして描くのは、とても難しい。
 先日のアニメ『バクマン。』でも、「無責任に口出しをし、責任感がなく、機嫌を損ねると匿名のまま内情を暴露する」モブキャラとして描かれている。
 顔や、姿かたちが見えないので、重要なキャラとして描きにくいということもあるだろう。

 わりと本気で疑問なのだが、なぜ彼(女)らは「ネットで」「匿名で」叩くという、「主役」になりえない、まどろっこしい方法を取るのだろう。
 作者を批判したければ直接本人に伝えればいいし、メーカーに伝えれば、次回作の改善にもつながると思うのだけど。
「もやっとしたいらだち」の手軽な発散方法?
 ここに書いていれば、いずれはスタッフが見るだろう、的な?
 うーん、やっぱ「リスク」ゼロで言いたい放題できるから、だろうか。

 ただ、僕もたまに自分のツイッターやブログで、ネットで見かけた叩きコメントを取り上げたりする。そのコメントが「叩き仲間」だけでなく、腐女子・ゲイ含めていろいろな人に見てもらえればいいと思うから。
 ネットって基本全世界の人が見られるものだから、その覚悟があって、彼(女)らもコメントを開示しているのだろうし。
 こんな僕にも、並木的性格があるのかもね。


 ところで、僕も、他のゲームなどについて「これはちょっと……」と思うことはあるけど、どこぞの掲示板に匿名で書きこむ、ということは、したことがない。(ホントだよ)
 書くときは、自分のブログかツイッターで「飛田流」として書く。めったに書かないけど。
 ネットの掲示板に匿名で書いても、自分で自分のコメントを粗末に扱っているような気がするから。まして、もし「叩く」……というか批判をするなら、自分の名前(筆名・ハンドルネーム)を出して、自分の責任でやりたいですな。
 それが相手(作者)への最低限の礼儀だと思うので。


 というわけで、ゲームや小説、飛田流個人にご意見がありましたら、ブログかサイトのメールフォームか、コメント欄からどうぞ。お返事は確約できませんが、(メールトラブルがない限り)必ず目を通します。なお、公開にふさわしくないと判断したコメントは、ちゅるっと削除しちゃうかも。
 ただし、僕はこのようにブログとかでネタとしてしゃらっと書いちゃうこともあるので、その点はご注意を。


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混沌の男魂

2013年01月03日 20:08

 あけましておめでとうございます。飛田流です。


 さてさて。
 去年に引き続き「オネエ」ブーム、まだ続いているようですね。

■口調・動作が女っぽい。あるいは女装
■職業が芸術系(ダンサー・タレント・メーキャップアーティストなど)
■毒舌・自虐・お笑い要素


 こんな方々が「軍団」を組んで、ワーキャー言っている姿を正月からテレビで目にします。

 さらに、BLブームはさらに過熱。なにしろ、正月からゴールデンで、(ネタ企画とは言え)ボーイズラブのミニドラマを流しちゃうぐらいだから。


 ここ数年の、オネエブームにBLブーム。
 しかし、これによって、実際のゲイの人たちの立場が良くなったか、あるいは実像が知られるようになったかと言えば、そうでもない気がします。
 オネエにしても、BLにしても、テレビの中や二次元の中だけで盛り上がっている感じ。
 もっと言えば、「ゲイ」という存在が、安全な立場の人たち(ノンケ・腐女子)のおもちゃにされている、という見方もできるかもしれません。

 では、当のゲイ本人たちはどうしているのか。
 もちろん、真面目に啓発活動を行っている人もいます。けれども、最初から外との交流をあきらめて、こちら向けエロにどっぷり浸かっている人が多いような気もします。
 僕もエロは嫌いじゃないし、気持ちはわかります。
「お仲間」だけで付き合っていれば、自分のセクシュアリティーについて誰からも馬鹿にされることもなく、楽しく過ごせますから。



 ところで、『体育教師 極』が発売されてから、もうすぐ一年。
 何度も書いてきましたが、ゲイの人たちには、ゲームの出来不出来は別にして、違和感なく「俺たち向けのゲーム」として受け入れていただいたような気がします。
 一方、一部の(だが決して少なくない数の)腐女子さんにはまあ、いじられたこといじられたこと……。(あ、もちろん、うちのゲームが好きだ、と言ってくださる腐女子さんの存在も存じております)
 多くは「ガチホモ向けネタゲー」などと称され、「私たちとは関係ない、需要不明のゲーム」などの扱いを受けたような……。
「BLとゲイ向けの垣根をぶっ壊す」などと、デカい口を叩いていた結果がこんなんですね。


(結局、なんにも変わらなかったのかなぁ……)←イマココ


 とは言え。
 僕のへそ曲がり、偏屈振りも年期が入っているので、そう簡単に白旗を挙げるつもりはない。


 と は 言 え。

 書けない・売れない・人気ないの三拍子揃った
 重度のスランプ中だけどね。



 今年の抱負。

「抱負を忘れない」


 以上。



 それでは、こんな(栗原君以上にネガティブな)私ですが、よろしければ、今年もよろしくお願いいたします。



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