大吾と勇一

2007年08月31日 21:38

 現在、LoveB(無料サイト)にて飛田の小説『一枚上手』が掲載されていますので、今日はそのお話でもちょっと。

『一枚上手』の主人公田上勇一は、ホモバレを恐れ、周りにはノンケを演じている内向的なゲイの青年です。そのうえ自分の殻に閉じこもっている勇一は、なかなか外の世界への一歩を踏み出せず、28歳の現在でも恋人のいない日々を過ごしています。
 そこへ、ガチムチのイモ男、安岡大吾が現れます。明るい大吾は勇一にとって日だまりのような、そばにいるだけで温かくなる存在です。さらにヒゲクマ好きの勇一にとって、大吾は確かに理想の男なのですが、内向的ゆえに大吾にアプローチができません。そもそも大吾がゲイかどうかわからないこともあり。
 無理をして恋人にならなくても、ずっと大吾と友達のままでいいのでは……と勇一が思いかけた矢先、勇一と大吾が●●する事件が発生。


 最近は堂々とゲイライフを謳歌している人もいらっしゃるのかもしれませんが、いまだに勇一のように、ゲイであることをひた隠しにして過ごしている人も多いかもしれません。
 この『一枚上手』は、そのうちの一人であるごく普通のゲイに起きた、一夜のハプニングを書いています。
 そして、ラストで『一枚上手』の意味がわかる……かな?


 余談ですが、初期設定での大吾の名前は、実は「吾作」でした。(笑)
 実際に吾作という名前の方が読んでいらしたら申し訳ないのですが、やっぱちょっと吾作では……ということで、執筆の直前で「大吾」に変えたんですね。
 もし、名前を変えないでいたら、この記事のタイトルも、「吾作と勇一」になっていたわけで。

「吾作と勇一」。いや、別にいいんですけど。(笑)


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LoveBデビュー♪

2007年08月22日 22:33

 本日からLoveBにて飛田の『一枚上手』が、LoveMにて『僕の彼氏と、彼氏の彼氏。』の配信が開始されました。両方ともイラスト担当は、中田春平さんです。(そう言えば、中田さんには僕のLoveMでのデビュー作から四作連続でお世話になっております)
 中田さん、本当にありがとうございます!

『一枚上手』にしても『僕の彼氏と、彼氏の彼氏。』にしても、ややポッチャリ系(ガチムチでもちょっと出っ腹)のキャラが登場します。
 前にも書いたんですが、小説を書いている側は、どなたがイラストを担当されるのかわからないので、中田さんがよくお描きになられる若筋肉キャラとはちょっと傾向が違ってしまったのでは……と思いきや、見事なまでに魅力的なキャラに仕上がっています。

 そして、作者であるにもかかわらず。
『一枚上手』のキャラ安岡大吾のイラストを見て、一発で惚れてしまいましたよ……。(笑。まあ、自分の好みのキャラを書いているんで、当然といえば当然なんですが)
 ああ、好きだ、大好きだ、大吾……。(←なんなんだか)

 会員制のLoveMとは違って、無料のLoveBはどなたでも見られるので、うれしい反面身の引き締まる思いもします。
 読者のみなさま、そしてイラストを担当される方、未熟な書き手ではございますが、今後とも精進させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

エロくなくても「アダルトサイト」

2007年08月08日 21:41

 同じLoveBの作家陣の方のサイトを拝見させていただくと、みなそれぞれセンスの良さが光ります。
 それに引き替え僕のサイトは、下半分が広告というごっつい(笑)デザイン(?)。まあ、でも理由はあるんです。


 僕もアダルト小説を書いてるんで、僕が「飛田流」の名前でサイトを持つと、一般的にはアダルトサイトであると解釈されるでしょう。まあ、ぜんぜんエロい内容ではないんですけど。(エロい内容はLoveMでご覧ください。←ザ・宣伝)
 となると、アダルトな内容を許可してくれるじゃないとサイトじゃないと困りますよね。あ、大前提として無料でないと……ね。(笑)
 で、ありがちな無料アダルトサイトは、ページの上下にアダルトバナーが付いているものが多いですが、ここを訪れてくださるお客様のご趣味からして、いきなりオッパイボヨーンボヨーンな画像を見せられても、アレでしょうし。
 だけどここは、バナーが(すっごく)大きいけど、下半分にしか付かないんです。さらに、広告張り付けも可。
 というわけで、ここに決めました。


 けっこうバナーが大きめですが、そんなわけでご理解のほど、よろしくお願いいたします。
 下半分に、無駄に隠しページとかは作りませんので。(本当)

先日、旅行してきたときの話なんですが。

2007年08月03日 22:01

 その時、僕、新幹線の通路側の席に座っていたんですけど、通路を挟んでやはり通路側の席に座っている、五十代ぐらいのかっちりとした背広を着た、やせ形のサラリーマン風の男性。その雰囲気からエロスは感じませんが、有能さは感じます。このおじさま、革製のブックカバーに包まれた文庫本に目を通されています。
 ふむふむ、ビジネス書か、あるいは歴史小説でも読んでいるのかな。
 で、ふと、僕、トイレに行きたくなって立ち上がり、何の気なくその本に目をやりましたところ。

 ピンクの乳首を舌先で転がすようにくちゅくちゅと

 ……ええっ!!
 いや、いいんですけど。エロ小説書きの立場としては、むしろありがたいんですけど。
 このおじさまったら、マジメな顔して、食い入るようにこの(エロ)本を読んでいらしたものですから。

 この話はこれで終わりません。

 その後、新幹線を降りて、駅から目的地に向かうバスに乗ったんですが。
 そのバス、ものすごく満員で、僕は通路の補助席に座ることになりまして。
 僕の隣に、五十代ぐらいの男性、というかラフな格好のおじさんが座っていました。そのおじさんも、何か単行本を読んでいる。
 まさか……と思って、目をやると、

 じっとりと濡れた薄毛のクレバスに指を

 ……ええっ!!!
 いや、いいんですけど。エロ小説書きの立場としては、とてもありがたいんですけど。
 ただまあ、個人としては正直、自宅でゆっくり読めばいいのに、と思わなくもないんですけど。

 このように、ノンケエロってのは、良くも悪くもある程度容認されていますよね。
 だけど、ゲイ向けアダルト小説となると、さすがに公共の場で、ぶっといのを口でくわえたり、尻に突っ込まれているイラスト付きのそれを読むという剛の者の方はいないのではないでしょうか。
 あ、ちなみに僕の場合は、旅行先にプリントした自作の(エロ)小説の原稿を持っていって、列車とかの移動中に手直しすることはありますけど、そんなのは例外と言っていいでしょうね。
 っていうか、そもそもゲイアダルト小説の場合、あまり単行本にならないですし、ね。ははは……。


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